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JBBFのコンテストへの挑戦を決めたみなさん、準備は進んでいますか?

出場することを決めたけれども、

どこから手を付けていいかわからない…」
「選手登録の種類が色々あってよくわからない…」
「大会はどうやって探せばいいの?」

という方もいらっしゃるかもしれません。  

今回は、JBBFの大会に出るまでに必要なこと3つを解説していきます。

この3点を押さえておけば大丈夫なので、しっかり理解して、進めていきましょう。  

大会に出るまでに必要なことは以下の3つです。

  1. 選手登録をしよう!
  2. 出場する大会を探し、エントリーしよう!
  3. アンチドーピング講習を受講しよう!

それぞれ解説していきます。  

 

■1.選手登録をしよう!

JBBFのコンテストに出場するには、選手登録が必要になります。

登録先の連盟は自分が在住もしくは通勤する都道府県です。

 

【選手登録の区分と登録方法/登録費】

選手登録は、以下の4つに分けられています。

 (1)加盟ジム登録
 (2)ボディビル個人登録
 (3)フィットネス個人登録
 (4)限定登録

それぞれ解説していきます!※登録費は2021年度のもの

 

(1)加盟ジム登録

JBBFに加盟しているジムで登録する方法です。ゴールドジムなどが該当します。

加盟ジムのリストは、各都道府県の連盟のサイトで確認することができます。

年間登録となり、登録費は6,000円です。

登録手続きは加盟ジムで行います。

※登録にあたり、6か月以上の在籍が必要な場合もあります。各ジムにご確認ください。

 

(2)ボディビル個人登録

加盟ジムでの登録を行わない場合は、個人登録となります。

個人登録はボディビル・フィットネスに分けられており、ボディビル個人登録は「ボディビル」「クラシックフィジーク」「ウーマンズフィジーク」が該当します。

年間登録となり、登録費は20,000円です。

個人登録用のサイトから登録を行います。

 

(3)フィットネス個人登録

加盟ジムでの登録を行わず、フィットネスカテゴリへ出場する場合はフィットネス個人登録になります。

該当カテゴリは「メンズフィジーク」「ボディフィットネス」「ビキニフィットネス」「フィットモデル」「フィットネス」です。

年間登録となり、登録費は12,000円です。

個人登録用のサイトから登録を行います。

 

(4)限定登録

こちらは年間での登録ではなく、大会出場時に単発で登録をする方法になります。

1大会ごとに都度3,000円を支払い、選手登録を行います。

登録方法については、出場したい大会の「開催要項」をご確認ください。

参加できる大会は「オープン大会」のみになり、選手権大会への参加は出来ません。

 

加盟ジムの方は加盟ジム登録、それ以外の方は「選手権大会に参加したいかどうか」「いくつの大会出たいか」で個人登録or限定登録を選ぶのが良いかと思います。

 

また、加盟ジム登録・個人登録をした場合は、同じ年度内に他団体のコンテストへの出場は出来ません。

限定登録の場合は他団体も出場可ですが、他団体で年間登録をしている場合はJBBFへの出場は出来ません。

 

【選手登録の時期】

(1)~(3)は年間登録になり、例年3月末が申し込みの締切です。(状況によって延長される場合もあります)

登録完了後、選手登録証が発行されます。

(4)は大会ごとの都度登録になり、選手登録証の発行はありません。

 

■2.出場する大会を探し、エントリーしよう!

次に、大会の情報を探して、自分が出る大会を決めましょう!

 

【大会情報の探し方】

大会情報JBBFの公式サイトの「大会」ページから見ることが出来ます。

今年の情報がまだ上がっていない場合は、昨年の情報を参考に、出場する大会を決めましょう。

都道府県連盟の公式サイトやSNSで情報が発信される場合もあります。

 

【エントリー時期/エントリー方法】

各大会のエントリー方法や締切は、「開催要項」に記載があります。

エントリー締切日はおおむね大会の一か月前になります。

 

【大会の区分】

大会は「選手権大会orオープン大会」×「地方or地域(ブロック)大会」の組み合わせで区分されています。

まず、「選手権大会」と「オープン大会」の違いは以下の通りです。

<選手権大会>

・限定登録では出場できない

・開催するエリアの連盟に登録している選手のみが参加できる

<オープン大会>

・限定登録でも出場できる

・全国どこからでも参加できる

※状況により、参加可能エリアが絞られる場合があります。

※過去の入賞実績により参加出来ない場合があります。

 

次に、「地方大会(単一の都道府県で開催される大会)」と「地域(ブロック)大会」の違いはオールジャパン(全国大会)への出場権(=クオリファイ)の数にあります。

2021年の場合、地方大会は各カテゴリ1~3位、地域(ブロック)大会は1~6位の入賞者にクオリファイが与えられます。

参考:JBBF公式サイトより4/8のニュース「2021.4.8_各都道府県フィットネスOPEN大会.pdf

オールジャパン・スポルテックカップは要クオリファイ大会となり、対象となる大会で入賞することで出場資格を得られます。

また、オールジャパンは限定登録では出場出来ません。限定登録でクオリファイを獲得してオールジャパンに出場する場合は、個人登録への変更が必要になります。

 

■3.アンチドーピング講習を受講しよう!

JBBFはアンチ・ドーピング団体のため、そこに出場する選手もアンチドーピング規定を守る必要があります。

そのため、JBBFはアンチドーピング講習を選手に義務付けています。限定登録でも必須です。

大会当日に受講証の提示を求められるので、必ず受けてくださいね。

 

【受講方法】

受講の方法は2つあり、どちらを選んでもOKです。

選手登録前に受講することも可能です。

(1)各地で開催される講習会に参加する方法

(2)オンデマンド講習を受ける方法

どちらの方法でも、なるべく早くに完了させておくことをオススメします!

大会が近づくとやることがたくさんあるので、先に出来るものは先にやってしまいましょう。

 

(1)各地で開催される講習会に参加する方法

2月頃から各地で講習会が開催されるので、そちらに参加する方法です。

申し込みは専用サイトから行います。

開催日程が日程がかなり少ないので、オンデマンド講習をオススメします。

 

(2)オンデマンド講習を受ける方法

2021年からオンデマンド講習が開始されました!PCやスマホからアンチドーピング講習を好きな時間に受けることができます。

オンデマンド講習用の専用サイトから登録・振り込みを行い、受講可能です。

2021年の受講可能期間は4/1~6/30となっています。

 

まとめ

いかがでしたか?

選手登録や大会の区分は少しややこしいところもあるので、「あの大会出たかったのに、出れなかった!」とならないように、しっかり理解して登録や大会エントリーを進めてくださいね!

アンチドーピング講習も忘れずに、早めに受講しましょう!